other
-
初回購入
¥19,140
SOLD OUT
-
ビリヤニレッスン経験者はこちら
¥19,140
SOLD OUT
*月に1回、米、スパイス、ナッツなどの材料がレシピと一緒に届くビリヤニレッスンです。ひと月2900円くらいです。3人分くらいのビリヤニを作る分量です。初回発送は3月15日頃です。
*ビリヤニには様々な製法があります。米を茹でたり炊いたり半茹でにしたり、つかうメインの具材や処理の仕方で色々とバリエーションが生まれます。日本の飲食店で食べられるのはその一部に過ぎません。となれば自分で作るしかありません。
*ビリヤニは、ものすごく複雑な料理と言うわけではありませんが、上手に作るには抑えるべきコツがあります。おそらく日本でビリヤニのレシピ化に関する知見が一番積み重なっているのは、この南インド屋のビリヤニレッスンです。
※この商品は他の商品と同時に購入はしないでください。魔法の粉も一緒に買って送料無料だぜ!は勘弁してください。よろしくお願いします。
3月:基本のチキンビリヤニ
まずは作りやすく、食べやすいチキンビリヤニからはじめましょう。チキンカレーを作り、半湯での米を重ねて炊きます。ビリヤニマサラ、ニンニク生姜、フライドオニオン、サフラン、バスマティライス、ケウラウォーターなどが重なって「ビリヤニの匂い」になるのを、ひとつひとつ確認することで理解を深めます。ライトというヨーグルトサラダも併せて作ります。
4月:生肉から炊き込むハイデラバーディチキンビリヤニ
ハイデラバードという都市の名前を冠したビリヤニです。マリネした肉を鍋底に敷き詰め、その上に茹で方を変えた米を重ねて炊く、アクロバティックなビリヤニです。製法としての派手さ、見た目の良さ、おいしさ、を兼ね備えた世界的にも人気のあるビリヤニです。アクロバティックに思える製法も、実は慣れてしまえば一番楽な作り方です。なぜそのような作り方をするのか、知らなくても良いけど知っていた方が楽しい情報が詰まっている解説に詳しいです。
5月:ギーライスを作って重ねるケララ風海老ビリヤニ
ふわぱらこそビリヤニの良さ!と信じる人の価値観を揺るがすビリヤニです。ケララというインド南端の州の料理です。これまでは米を茹でてから炊いていたのが、この製法では、米を別に炊いてしまいます。それから濃い海老カレーと重ねて、短時間蒸すことでビリヤニが完成します。米との絡み感が重要で、玉ねぎの切り方に始まり、水分調整に色々と工夫を凝らします。
6月:チニグラを使ったタミル風炊き込みビリヤニ (リニューアル)
価値観を揺るがすビリヤニその2です。タミルというのはtamil naduという州の名前です。チニグラという粒の小さい米を使います。バスマティライスを使わないビリヤニもあるのです。水の多いチキンカレーに生米を投入して炊く、日本の炊き込みご飯にも近い製法です。米はふわぱらにはならず、しっとりとしています。全体に味がなじんだ、食べていて安心するようなビリヤニです。生米を投入するから簡単!と思いきやさにあらず、実は難度の高いビリヤニです。ゆで卵をそえることで美味しさが増します。これまでとタイプの違うタミルビリヤニにします。
7月:ストリートの味 オールドデリーのビリヤニ
ふわぱらとは違う、つやプリ系ビリヤニというジャンルが存在します。油でつやっとして、セーラライスという米のぷりぷりとした食感が特徴的です。オールドデリーのストリートの味だと思います。ストリートだから亜流のビリヤニなのかと見せかけて、実はビリヤニの原型であるプラオにも近いおいしさであり、もしかしてこちらの方が正統なのか?と思わせる説得力があります。禁断のフードカラーを使います(気になる人は使わなくてもいいけど)。
8月:魅惑のおこげ ルービアポロ
ビリヤニはムガル帝国の時代に、ペルシャ料理のピラフとインドのスパイスが出会って生まれたものともいわれています。現代のムガル料理、ひいてはインド料理にペルシャ料理は大きな影響を与えています。だから、ペルシャ料理を作ってみましょう。今でいうイランの料理です。ビリヤニに似ているけどビリヤニではないものを作ることで、ビリヤニへの理解を深めるというお題目です。ルービアポロは、インゲンと肉を具材としたビリヤニのようなもので、ビリヤニとの決定的な違いは「おこげ」です。インドはおそらく文化的な問題で、おこげをそれほど好みません。日本人が大好きなおこげは、じつはペルシャでも好まれているのです。鍋底に強いた芋を焦がします。米を焦がしたり、底に敷いたチャパティのようなものを焦がすようなパターンもあります。
※内容は変わることもあります。ご了承ください。
*このような方にビリヤニレッスンがおすすめです。
---------検討してみてくださいライン------
スパイス料理が好きor興味がある
レシピ本を読んでも実際に作るのは億劫になることが多い
スパイスを買ったけど三年前のことで湿気て死蔵品になっている
バスマティライスが好き
サフランとカルダモンの値段を見て高価さに驚いたことがある
---------自信をもって強くお勧めします!ライン------
日本米よりバスマティライスの方が好き
ひとに振る舞うための料理を習得したい
ビリヤニに興味があるけれど自分で米の大袋を買うのは気が引ける
仕事が忙しいけど何か新しい料理をやりたい
---------あなたのためのコースですよ!ライン---------
なぜこの料理がおいしいのかの仕組みを考えるのが好き
東京からは遠くてビリヤニは自分で作るしかない
自作ビリヤニが壁にぶつかっている
南インド屋のブログレシピを読んで面白いと感じた
どの店のビリヤニを食べても似たような味でピンと来ない
ビリヤニはSNSでいいねが付きやすいことに気がついている
------迷わず買って! というか既に買ってる?ライン------
お金はあるし作るのも食べるのも好き
レシピの情報量は多ければ多いほど良い
料理を仕事にしているので新しいことを試したい
*使用する調理用具
テフロンやセラミックなどの、26cmか28cmのノンスティックフライパンを使います。テクニックのある方はノンスティックでない鍋でもOKです。蓋もあると良いです。蓋が無い場合は、大き目の皿やアルミホイルを使います。ミキサーや圧力鍋は使いません。
*使う食材など
できるだけ本格的な、現地に近い食材やレシピでビリヤニを作っていきますが、現実的な作りやすさも大切だと考えております。日本で作る以上様々な制限があることを理解し、その上で良いバランスを探っていきます。例えば、ビリヤニを作る時は骨付きのチキンの方が望ましいのですが、日本では骨付きチキンの入手性は良くありません。だから、普通の鶏もも肉でも上手に作れるよう、レシピを工夫します。もしかしたら手羽元を混ぜて使うかもしれません。パクチーやミントなどは、「あれば嬉しいけど手に入らなくても大丈夫」という扱いです。
※複数回購入の皆様はそちらを購入してください。2500円相当の商品を一回目に同封します。心ばかりのお礼です。これまでと同じ名前のビリヤニでも、内容は少しずつ変えると思います。どうぞよろしくお願いします。